いやいや、突然梅雨明けしたものの、あまりな湿度に
へこたれてる森伊蔵です。

今朝からついった見てて、ファンとしてはもう影ながらエールを
送るしかない状況。
少しでも過ごしやすい状況で、アノ人の弁舌がすっきり冴えわたって、
早く読者の元に届けばなあ…などど考えてしまいました。(鬼)


そして拍手ありがとうございます！
空稲も、タタ奈々も、たくさん頂けてホクホクです。
来週には入稿しちゃうんで、本の通販開始に関しましても
お知らせが出来ると思います。



さて、昨日六月から続いた不調がピークで、
ぐったりしてたのと、明日向けに書いてるSSがまるで
煮えきんなくて『もうこんなタタルさん、
フライパンで焼いちゃえばいいのに！』と(^_^;)
若干ヒステリー気味だったので、
少し逃げようと思い、七夕について考えてみました。
主に『織姫』のお相手の職業が、どうして『牛飼い』なのか、
と言うことについて。

色々見てみたけど確証はありませんでした。
引き続き勉強するとして、もやもや考えたことを
つらつら書きます。(こっから先は戯言ですのでお暇な方だけどうぞ)



織姫、は明らかに機織りを表しているのは解るので、
じゃあ、なんでお相手は牛飼いなどと言う、
低い身分の職業なんだろうと。
織姫の父親は一応天帝という、一番偉い神様になっている。
でも彦星の出自は解らない。
じゃあ、根本の牛からってことで、牛について調べたところ
QEDでもおなじみの神様の名前が。
牛頭天王(素戔嗚命)
天神様(お使いが牛)

西洋だとミノタウロスやバール神あたりかな？

中国では蚩尤や神農が牛型の神様でしょうか？

どの神様もどちらかと言えば天で敬われるというよりは、
庶民に近く、そして恐れられ荒ぶる神様だと言うこと。

それと──牽強付会もいいとこだし、そうだろうなと思うだけ
なのですが、この『牛』たちは製鉄に関わりがあるんじゃないかな？
と言うこと。(製鉄＝軍事力でもあるし)


竹取伝説では笹＝製鉄との関わりが説かれていましたが、
おそらくは彦星も＝製鉄なのかな～などと考えました。
ただ今調べられる範囲(ネット(^_^;))だとはっきりした証拠探しは
無理だったのでいずれ図書館にでも行ける立場になったら
ゆっくり調べたいなと思いました。

製鉄と紡織産業は抱き合わせなことが多くて、
どちらもキレイな水を沢山必要とすることから川辺が舞台。
日本でも明治の初めに『富国強兵』策が敷かれた時、
力を入れたのが鉄鋼業と紡織産業。
(例えばトヨタなんか最初は織物の機械を作っていた)
今でも発展途上国が最初に始めるのは、
洋服をミシンで縫う仕事や、鉄くず(今ならレアメタルやレアアースも？)
を集める仕事からだし、これらのパワーが為政者側に恐れられたのは
無理がないかなと思います。




なんてことを考えて答えが出てなくて申し訳ありません。
明日はタタ奈々、イラスト付きで更新します。



コメントの返信は続き記事からです。

※こんなところにゴメン！彦多さん、いつもありがとう。

[2回]

Polarbear様＞今朝からのツイッターは切羽つまってましたね＾＾；
ファンとしては先生のご健康を祈りつつ、タタルさんの薀蓄が
速やかに収束することを、楽しみに待つのみです。
外嶋さんは作中作者のポジションにあると、いつも思うのですが、
(容姿も先生に似せて描かれていると思うんですけど)
原作ではちっとも見えなかったタタルさんの内面をどうにかするｗには
外嶋さんが一番書きやすいです。
趣味の舞台鑑賞も私と共通してるので(独身時代は散々行きました。
オペラだけは未見ですが)親しみもあります。