タタ奈々と空稲で二次してます。
どちらのジャンルも原作設定をメインとしております。
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『百人一首の呪』のネタバレがあります。未読の方はご注意ください。
最後から始めて最初に戻る(笑)
という訳で、ふりだしに戻ってはじめます。
月一冊書いても、一年以上かかりますよ~、全部紹介するのに^^;毒草師抜きでも。
マジでやるんですか?と思いつつ、順番通りにご紹介しないと思いますが、
続けられる限り、イラスト入りご紹介、頑張ります!?
一番初めに読んだQEDがこの百人一首~でした。
まだ長女が小さくて、本が月に2,3冊し買えなかった頃です。
歴史ミステリーは大好きだったので、文庫コーナーに積まれてたこの本を
手に取ったのは私にとっては当たり前だったかもしれません。
特に平安、鎌倉あたりは萌えポイント多いから(笑)
私は立ち読みですが^^;織田正吉さんの『絢爛たる暗号』の方を知っていた為、
実はこの本に書かれた説に、あまり新しさを感じなかったんですよね。
定家が後鳥羽上皇の恨みをかわすために、編集されたんじゃないか、と言う説。
しかし今読むと、同じかわすにしても、曼荼羅の方が効き目ありそうだし
美しさもある。
平安時代人の、美への執着は物凄いものがあるし。
少々タタルさんの作った繋ぎ方だと、まだ曼荼羅としては緩い気もするんですが、
アイディアとしてはとても、斬新かもと思っています。
確か源氏物語も曼荼羅を意識していると聞いたことがあります。
やっぱり鎮魂のために。
面白く歴史ミステリーとして、読めると思います。
そしてこの頃は(まだ)、事件の方にも主役が薬剤師だと言う設定が生きてる(笑)
それでも4年ぶりに竹取~を買ったとき、民俗学助教授と助手が出てくる
ミステリーだよね?!と妙な誤解をしていた?私は、読み直して彼らが
薬剤師なことを思い出したのでした(笑)
初めてQED読む人に薦めるなら、私は百人一首~か六歌仙~を薦めます。
この本読むと、新たに百人一首の句を一首覚えられるオマケつき。
『白露の~』の句は、私は高校時代の校歌が『貫きとめぬ、白露の~』という
歌詞だった為、親しみやすい歌です。
さて、ここからはタタ奈々ツッコミタイム(*ノノ)
いや、二人とも若いわ(笑)
何分、奈々ちゃんが初々し~い。
外嶋さんに、さりげなく押し付けられた閉店業務にてを焼いていたり
タタルさんにカル・デ・サックに置いてけぼり(ヒドイ)されて、許してあげるか
迷ってたり(この時の奈々ちゃん、カワイイ~)。
そういえばこの置いてけぼり事件、許してもらうのにタタルさん、
熊さん使ってるんだよね。
気が付いてから『うわ、やっちゃった!!』みたいに、少しは悩んだかしら?
『まあ。いいや。熊つ崎に頼もう』みたいな、ちゃっかりさが結構あるんだよね^^;
この後も。
しかし、伊勢~読んだ後に読むとこれら一連の行動も、気づかないままの
天然なんでしょうかね。
『そして君は1を選んだ。その理由は
何か解らないにしても』
このセリフだってさ~、休みの日に部屋に呼んで(熊さんはいるにしても)
このセリフですよ。
本当にわからないでか?!わざとこんなセリフ言ってんじゃないのか?!
伊勢~読まなかった頃は、これも意識してるが故の、タタルさんなりの
アピールかもしれんと思っていました^^;
気障な男だなぁ~と。
しかし伊勢~読了後はこれも天然か!?と。
奈々ちゃんはまだまだ、好奇心でタタルさんに近づいてる感じですね♪
最後にお手紙を読むシーンで、気持ちがググッと近づいてるのが解ります。
高田先生は、さりげない恋心を書くのがうまい作家さんだと思います。
(さりげなさすぎて、16冊もやきもきしたファンたち(笑))
だから、年月が立つ間に随分気持ちの描かれ方が変化していて、
それはすごいです。
そう言えば初めて奈々ちゃんを、カル・デ・サックに連れてった時、
タタルさんは問答無用で、奈々ちゃんに二杯もギムレットを飲ませています。
これも初めて読んだとき、ものすごくこの男はヒロインに気があるのだなぁと
思ったんですが(苦笑)
なんつーか、この後タタルさんはなぜか奈々ちゃんの飲み物は
自分が注文するものみたいなシーンが出てくるのですが、
これって、絶対独占欲の現れですよね!!
まぁ、奈々ちゃんはお酒強かったので、酔わせてどうこうは出来ないにしても。
(酔っても出来なかったがorz)
男性が、強めのカクテル薦めてくるときは、要注意と若いころ散々
言われたんだけどな…。
まさかここから作中で8年もかかるとは…。
誰も考えなかったですよ。
大学時代はどんな話してたでしょうね。
挨拶程度だったかな?
そんなことも想像してみました。
イラストはキャラたちを少し若めに描いてみました。
タタルさんは小生意気な雰囲気が出るように。
はぁ~、いつもweb用に縮小かけてから、デッサンの崩れに気づくの
何とかしたいよ(笑)
やっぱり白露といえば、秋草でも萩だと思うので
萩を描いて、あとタタルさんが作中できゃぴきゃぴしてた
光琳かるたにも身の程知らずにチャレンジ!
光琳かるたの復刻版の、小野小町、めちゃくちゃ美しかったです。
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森伊蔵
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性別:
非公開
職業:
主婦
趣味:
読書・お絵かき・料理
自己紹介:
次女妊娠中にQEDにはまりました。
当然ですが、原作者および版権元様とは
一切関係がありません。
閲覧に関しては、個人で責任を負ってください。
著作権も一応手放してはいないので、
ご利用の際はご一報下さい。
……なんじゃ!このネタ!?と
思ったら、目をつむって十数えてなかったことに
して欲しいです^^;
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