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タタ奈々と空稲で二次してます。 どちらのジャンルも原作設定をメインとしております。
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昨日、パスポートセンターまで申請書を貰いに行くついでに
駅の構内にある本屋さんに立ち寄りました。

この本屋さん、正直とてもとても小さな本屋さんなのですが、
かなり充実の品ぞろえで、いつも覗いてしまうのです。
(QEDの伊勢の曙光もここで買った)


今回は『毒草を食べてみた』という本を買ってみました。
『毒草を食べてみた』
(文春新書/植松黎・著)


まるで史紋さんのようなタイトルの本なんですが、
QEDに出てきた毒草、薬草に興味のある方にはおすすめの一冊です。
QED、毒草師、カンナに出てきた毒草のほとんどが紹介されている上に
その毒草にまつわる事件やエピソード、一部食べてみた感想?
などなど…。
高田先生のミステリーを愛好する方には楽しめる一冊かと思います。


個人的にはQEDに出てた時から気になってたんですが、
正倉院の宝物のひとつである『冶葛』の使い道。
ほんのちょっぴりであの世行き、の毒草にしてはかなり減っています。
とくに平安時代に集中しているみたいなんですが
先日wikiを使ってあれこれ調べて、系図なんか辿っていたら
『うーん、この時代にこの亡くなり方はもしや…』と言う方が
大分いらっしゃいました。
例えば皇太子の立場から下された皇子とその周辺の人物。
その皇子のさらに子供の世代。
ばたばたっと三、四年でいっぺんに亡くなってたりするんですよね。
うーん怪しい怪しい。


この本読んでたらまたまた毒草に興味が出て来たので、
次はもう少し突っ込んだ本なんかも読んでみたいです。



一緒に『うた恋』と言う漫画も読みました。
百人一首の呪を読んだ後にはおすすめの漫画です。
今、アニメも始まってるみたいですね。
高校生や中学生に読んでもらいたいな~な一冊。
こうやって覚えられたら、わたしも百人一首のテスト10点以上取れたかもしれない(笑)
いまでこそとりあえず50首はなんとか暗記してると思うのですが、
学生時代は和歌にそこまでの興味がなかったため、
覚える気力もなかったんだと思います。
百人一首に興味を持つのに、とてもいい入門書になるかと(*^_^*)
私的には、陽成院と綏子内親王のカップルがお気に入りです。
男のツンデレって…。


コメントの返信は続き記事からです。

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今日『カンナ』最終巻読み終えました。

いや、なんと言ってよいやら。
こちらも、もう少し続きをプリーズ的な感じが…。


思い切りネタばれる予定なので、続きは続き記事よりお願いします。

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『河童伝説』のネタバレをしています。ご注意ください。

河童~と言えばこのシーン?




奈々ちゃん、わからなかった(笑)
絵にしてみると、奈々ちゃんの天然ぶりが際立つかと思い、描いてみました。
この巻はタタルさんのボケぶりもヒドイ(>_<)

(このシーン、ノベルズは『好きな人の名前』、文庫は『好きな人のあだな』になってます)

気合いれてやきもきした沙織ちゃんがちとかわいそうなのですが、
多分傍で聞いてた熊さんにはわかってもらえたと思うよ!沙織ちゃん。

ただタタルさんの、ボケ方は少々怪しくて、史紋さんの件で沙織ちゃんが問い詰めた時
嘘発見器の熊さんがいないんですよね~。
マジボケなのか、多少は深層心理で動揺してるのかわからない仕組みになってます。

しかし夫婦二人で天然ボケで突っ込み役がいないとなると、やっぱり子供に
突っ込み役をしてもらうしかないのかな~。



河童の謎を追う1冊。
この前の巻の『御霊将門』とセットで読むのがすっきりしていて、いいと思います。
確かに河童って妖怪としては不思議な話も沢山残っていて、
タタルさんが追っかけているのは、中世賤民としての側面の河童たち。
妖怪としての部分は史紋さんが禮子ちゃんとの電話の部分で、フォローをしています。
わたしも子供の頃に、『橋の下の河童から高価なお皿を借りて、壊してしまい、
返さなかった』話を聞いたことがありますが、これって不思議で、普通の昔話なら
この後お皿を返さなかった人には罰があるのに、そうはならないのです。
子供心に河童がかわいそうだな~と思ったのですが、おそらく実際に
被差別部落の人からお皿を借りた人の話だったのではないかと
思われます。
土木建築や鉱脈探し、井戸掘りにまつわる河童の話は結構多いように
思います。




この巻は起きてる事件も先生がよくご存じかと思われる、製薬会社の内部の抗争
による事件なので、しょっちゅう抗生物質のお世話になってる身としては
『怖いなー』と思いながら読みました。
製薬会社の都合やドクターとの取引から、あまり適格ともいえない薬が選択されてたら…
怖いなあ。


それにしても、同じ駅を使って何年も通勤してても、タタルさんには偶然会わないのに
たった1回東京に出てきて、乗換待ちの史紋さんに出会ってしまう奈々ちゃんの
ご縁もなかなか…。
しかもメアドの交換もしちゃった(笑)
そういえば史紋さんは、携帯などの文明の利器?に拒否反応ないんですね。
タタルさんが携帯持つのはいつのことやら…。

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『出雲神伝説』のネタバレをしています。ご注意ください。
えーと、久しぶりの本の感想枠^^;
出雲神~と言えば、このシーンから。

izumo1-web.jpg
izumo2-web.jpg


イラストじゃなくてまた挿し漫画に(^^ゞ
でもシーン再現みたいのも、描いてて面白かったので、次もこれで行こう。



現在の出雲と元出雲の謎を追う話。
確かに地名は、そこに住んでる人が大勢移動したりすると、
変化したりするものなので出雲が蜘蛛(タタルさんの説をそのまま引けば、神
でも熊でもいいのかな?)の出る土地を
表していて、その人たちが移動するとその地が『出雲』になる。

そしておそらく強制移住させられ今の出雲の地に?
もしくは京都の元出雲に?
本当の出雲の地は奈良にあるのか?

この巻は『カンナ』とも登場人物、歴史の謎、ともにリンクしているようなので
カンナの最終巻でもっとすっきりした答えが得られるのかな~と、思います。

ひとつ蛇足なのですが、蜘蛛→雲→熊…の話で一つ思いついたのですが、
韓国語でも蜘蛛はコォミ、熊はコムです。やっぱりカ行とマ行の活用の変化に
なってます。で、鴨はどうだと思ってダンナに聞いてみたところ
『あれ!?韓国語で鴨ってなんていうんだっけ??』
……えー!!母国語なのに。
きちんと勉強した日本語の方が詳しいという弊害が出ています。
アボジとオモニが泣くっていうか、怒ると思うよ、ダンナ様。

そして韓国でも蜘蛛はお客様だから殺しちゃいけないという風習があり、
熊は韓国最初の女神?だったりします。



昨日テレビで(世界一受けたい授業だったと思うんですが、ご飯作りながら
見てたので定かでないです)、力士型の埴輪が出てきました。
円筒の埴輪から人物型に移行する過渡期のもの、との説明でした。
確かに形的なこともあるのでしょうが、もし円筒だったものが力士型に
なってお墓に埋めることになっていたのなら、野見宿禰の一族が
殉死者を出したくないあまりに埴輪を考案した、
と言う伝説も何かしらの裏付けがあったりするのかしら?
と、思いました。
墓作りをする一族なら、力持ちだろうから、力の強い人が出てくるというのも
わかります。




そして、タタ奈々の二人。
この巻でとうとう奈々ちゃんが三十路越えに…。
いやそれは言わない約束だ(^_^;)

初恋の人に会えるかも的な旅行計画のタタルさんに、『なにやっとんじゃ!』の
罵倒を内心叫びつつ読んでいきます。
しかし。
タタルさん、伊勢~でもそうでしたが、激しく動揺してます。
どうも奈々ちゃんに弥生先生のことを知られるのは、マズイらしい(笑)
初恋くらい誰にでもあることなわけで、どうしてこんなに動揺するのか
おかしいのだけど、まあ…ただの初恋の人でもなかった訳で。


この巻のふたりは非常にまったりしてます。
なんか落ち着いちゃっている(笑)
確かに伊勢~であのアクシデントがなければあと十年くらいは
これで落ち着いちゃいそうな^^;


でも最初の奈々ちゃんと熊さんの会うシーンから、
どうも秋で皆で会ったらしいことがわかりますが、飲み会だったんでしょうか?
うわー何話したんだろう?


この巻には色々物議をかもした?『出雲大遷宮』も収録されています。
ここから、頑張って読むとタタルさんが大地君を気にしているところから
沙織ちゃんと熊さんが夫婦であることがわかり、
どうやらタタ奈々二人も無事夫婦をやってる様子が、伺えます。
タタルさんがあきらかに変化してるのがわかります。
謎に密着するあまり、奈々ちゃんをカル・デ・サックに置き去りに
してた最初の頃が嘘のようです(^_^;)
タタルさんは優しいのだけれど、それを周りにわかるように表現するのが
下手な人なのかな。
親切をするのも受けるのも素直な奈々ちゃんの、影響力は大です。
 

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まずはちょっと本の通販のことから^^

ゲストして頂いたサイト管理者様!お世話になっています。
そして宣伝にまで気を使っていただき、誠にありがとうございますm(__)m

そして購入してくださった方。
入金などお手数を煩わせてると思うのですが、それでもお手元において頂き
誠にありがとうございます。
丁寧なコメントやお手紙本当に、日々の糧として嬉しく読んでおります。
バックアップしてくれてる主人も大変喜んでくれています^^


まだまだ通販は受付中ですので、携帯からお申込みの方は
こちらをご利用ください^^
郵便小為替を使った入金方法になります。

http://www.chalema.com/book/qedtatanana/


こちらはお申込み三日以内には、返信のメールをさせて頂いています。
当方ではヤフーメールを利用しています。
迷惑メールにならないよう、設定をよろしくお願いします。



引き続きカンナの読書感想~。
めっちゃネタバレなので、続き記事からです。

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正直今日は何を書こうか迷いました(^_^;)

まずは今、カンナシリーズ読んでます!ってことで。
ようやっとずーーーーーーっと気になってた、『カンナ・飛鳥の光臨』と『カンナ・奥州の覇者』を読みました。
え~奥州の方はですね^^;もちろんタタ奈々がちらりと出てくると知ってたんで、順番飛ばして
読んじゃったんですが、QEDでもそうだったんですが、割合順番あちこちしても、きちんと読めるのが
高田先生の小説のとても親切なところだと思います。QEDなんかヒドイ順番で読んでましたから(^_^;)


飛鳥~は、気になってました。QED読み始めて、このシリーズがあると知った時から。
聖徳太子好きの定番かもしれませんが、私は山岸凉子さんの『日出処の天子』が大好き
でして、そこから梅原猛さんの『隠された十字架』などを読み(思えば歴史の異説に興味を持ったのは
この本からでした)、この本もって、一人で法隆寺まで行ってしまったこともあるほどです。
私の世代では、バリバリ聖徳太子はすごい人!と言う歴史観で、日本史を勉強しているので
この十年くらい?から始まった、聖徳太子は実はいない説は、一体どういうことなんだろう…
と興味深々だった訳です。
QEDでないのかな~などと思っていた矢先に、このシリーズを知ったので
高田先生がこの説にどういうお答えを出していらっしゃるか、非常に関心がありました。

聖徳太子周辺、蘇我氏周辺に興味をお持ちの方には良い内容だと思います。




そしてですね…。
やっぱり私は高田先生の書かれる、根は素直だけど恋心にはちょっぴり素直になれない
ヒロインにやられるようです。

貴湖ちゃんにやられました。

特に奥州~はちらちらと本音が出ていて、かわいいと言うか、初々しいと言うか。
(でも人工呼吸とは言え、もう○○まで進んでるぞ!(笑))

確か鎌倉~で、奈々ちゃんから史紋さんのことを知って
何かに目覚めてたところを読んだときにも、『このコ大丈夫か?!』とちょっと心配には
なったものです。史紋さんを人生のお手本にするなどと言ったら、西田君あたりが聞いたら
『こんな綺麗でかわいい子が何故…』とひどく痛ましい視線で、見られそうです。

甲斐くんのおっとりキャラも好きです。
兄ちゃんも人が好かったけど、弟もよく似ています。
まあ、聡美ちゃんと貴湖ちゃんの知的レベルのやけに高い女の戦いに挟まれて
大丈夫なのは、甲斐くんぐらいでしょうし…。

それにしても、カンナももう最終巻が出るんですよねorz

この『はまった途端最終回』な先生の小説とのご縁は、一生続くもんなのだろうか^^;
弥生先生的には方角の問題か?←関係ナイ

甲斐くんが聡美ちゃんと決められた通り結婚するのか、それとも貴湖ちゃんと親公認?で
駆け落ちするのか(ドリーマーな読み方だなあ)、このまま読み進んで行こうと思います。
でもカンナは気を付けないと最終巻を先に読むことになっちゃいそう(>_<)




さて、私は昨日知ったのですが、QEDパーフェクトガイドブックが大変なことになってます。
えー!!随分豪華な変更が!!!
しかも伊勢~後の、しかも事件絡まないあの三人の会話…。
熊さんの失恋慰め会なのか、タタ奈々の長い春未満脱出おめでとう会なのか。
場所は言うまでもなくカル・デ・サックなんでしょうが(無理だけどカル・デ・サックの店員に
なりたいくらいの気持ちです)、うわ~読みたい。しかし『抽選』なんだもんね(T_T)


余程の用事がないと挨拶はしても神様にお祈りはしない私なんですが、
神様にお祈りしたくなってきました(笑)



明日はねむりいぬさんでのチャット会もありますので、ふわふわと落ち着かない
森伊蔵でありました。


でものこのこ進まない原稿もさっさと描かねば^^;



本のご注文いただいてます。
ありがとうございます^^
サイトではクレジットによるお支払いも開始しました。
こちらは手数料の負担がお客様には一番少ないのではないかと思われます。
ご利用下さい。

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携帯からもご利用になれます。

メールアドレス、住所のご入力は確認の上お願いします。
メールが届かない事故が起きています。
よろしくお願いします。
※もし、送金ないし入金して1週間連絡がなかった場合は、こちらのコメント
やサイトの方にご一報して頂けると助かります。
その際は本をお申込みになったお名前、メールアドレスを明記してください。
必ずご連絡します。よろしくお願いします。ネット上にご本名を書くことは
避けたいと思いますので^^;



拍手も相変わらずありがとうございます。
コメント返信は続き記事からです。

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『心霊探偵八雲』7巻と絆までの、ネタばれを含みます。


なかなかイラストが上がらず、感想がアップ出来ませんでした^^;


どうもQEDの、というかタタ奈々のファンの方は八雲好きの方が多いようで、
リンクさせていただいてる方や、チャット仲間の方たちの書いた小説や
漫画が読みたかったと言う何とも、本末転倒な理由で読み始めた
『心霊探偵 八雲』なんですが……

巻が進むほど、面白かったです(^_^)

6,7巻は泣きましたね(ノД`)

メインテーマが結構家族の絆、と言うか親子の愛情なのでは?
と思わせるストーリーの流れで、主人公の八雲が心がほどけていくと同時に
成長していく過程が、ヒロインの晴香ちゃん(そして彼女も成長していく)の目線を
通して描かれていて、作者、男性なのに優しいストーリー運びなのが
とてもよかったです。

八雲と晴香ちゃんの、進まない(笑)恋の行方もお楽しみのひとつなのですが……
(もっとも背負うものがあまりにも大きい八雲が、恋に対して臆病?というか禁忌が
あるのは無理もない気がしますが…どっかの30代とは大違いで(笑))


私の興味はまたメインを外してとんでもない方に(笑)
この病気は多分、治らないんだろうね(^-^;

八雲の異母妹の奈緒ちゃんというコがいるんですが、
彼女も色々と(小さいのに)背負うものが大きくて、とてもけなげなんですが…
途中、ずっと八雲を見守ってた(笑)後藤さんという刑事さんに引き取られるんですね。

生まれつき耳が聞こえない為、人の心を読むことの出来る彼女は
新しい義理の両親が表裏のない人とすぐわかったらしく、なつくのですが
最初タバコ吸いまくり、家には帰らない後藤さんが
奈緒ちゃんかわいさに、帰宅が早くなり、禁煙ヽ(^。^)ノ
奈緒ちゃんは奈緒ちゃんで、誕生日に貰ったくまのぬいぐるみを
『お父さん♪』と認識して、一緒にお風呂に入りたがるというエピソードがたまらなく
私のツボでした。
いや~奈緒ちゃんが年頃になったら、後藤さんどうなっちゃうのかしら?!
八雲くん相手に愚痴ってたりして……。

後藤さん『アイツ、最近俺になんか隠してるらしいんだよ』
八雲『……そりゃあ、山ほどあるでしょうよ。当たり前でしょう(なに言ってんだ、このオヤジ)』

みたいな(笑)

ちょっと書きたいな~みたいなネタも出来ましたが、マイナー過ぎて読む人がいないかも(笑)



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森伊蔵
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職業:
主婦
趣味:
読書・お絵かき・料理
自己紹介:
次女妊娠中にQEDにはまりました。
当然ですが、原作者および版権元様とは
一切関係がありません。
閲覧に関しては、個人で責任を負ってください。
著作権も一応手放してはいないので、
ご利用の際はご一報下さい。

……なんじゃ!このネタ!?と
思ったら、目をつむって十数えてなかったことに
して欲しいです^^;
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