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タタ奈々と空稲で二次してます。 どちらのジャンルも原作設定をメインとしております。
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『六歌仙の暗号』のネタばれを含みます。ご注意ください。




いいや、タタルさんに宿題は多いよ(笑)
と言う突っ込みはさて置いといて…………


いや、なんとか今月中に間に合った^^;
自分が枠設けてたことも忘れるところでした。

私的ランキング2位の『六歌仙の暗号』です。

歴史ミステリーとしても楽しく読めました。
メフィストの対談で知ったのですが、高田先生の最初の作品は、この作品だった
そうですね。
読んでいると、確かに歴史の謎やキャラクターたちへの意気込みが、他の作品より
フレッシュ?な印象を受けます。

QEDを友人に勧めるなら、私はコレを選びます。


六歌仙、怨霊説は井沢元彦さんの本で先に知っていたのですが、
そちらの説より、より踏み込んでいるのがこの本の説。
六歌仙+惟喬親王=七福神の説はとてもびっくりしました。

七福神はてっきり中国由来のものかと思ってたんで……。

でも大黒様はともかく、恵比寿は日本由来だもんね~。

我が家の隣の市にも有名な七福神のお寺があるので、ネタとしても身近で
読んでいて面白かったです。
これを読んだ編集さんが、面白い!って思ったのよくわかります。


七福神信仰が盛んになったのは、江戸時代とのことですが
そうだとすると、これを江戸に持ち込んだ、天海僧正という人は
徳川家の黒幕のような顔をしながら、実は天皇家から送り込まれた工作員?
かもしれないと思いました。天海僧正=明智光秀説もあるくらいだからね~。
この七福神の呪で守られるのは誰か-----------------と考えると
それはやっぱり惟喬親王を押しのけて天皇になっていった人たちだろうから。
そう考えると『東照宮の怨』で出てきた三十六歌仙の額も、天海僧正あたりは
わかっててそのままにしたのか------------?なんてことまで考えました。





さて、怪しい歴史のお話はこれくらいで(笑)

タタ奈々ターーーイムヽ(^。^)ノ

『百人一首の呪』のとき以上に、この本の二人は若々しさ(爆)があってイイ…。

どうしてこの時の勢いのままお付き合いしなかったんだろうね~この二人。
↑これぞタタ奈々だけどさ。

後に一緒に京都を回った斉藤貴子ちゃんが、龍馬暗殺で出てきた全家美鳥ちゃんに
『二人はお似合い♪』と言っていたのが分かる、仲良しぶりではあります。
相変わらず奈々ちゃんの飲むものを決めるのは『俺の役目』←他にもっと大切な役目
ありそうだけど

これに出てきた『レオナルド』ってカクテルは、イチゴ好きな私はぜひ飲んでみたいです^^

イラストに傘を描いたのは、木村家に着いた時、タタルさんが奈々ちゃんに優しく
傘を差しかけている様子が好きだったので。
でも多分ビニール傘で、骨折れてそうではあるけれど(^-^;
何気にタタルさんは、奈々ちゃんに何かアクションを起こすときは、
『優しく』とか『そっと』と言う形容詞でアクションを起こしています。
もともと女性に強引な行動はしないタタルさんですが、奈々ちゃんには殊更優しいのだと
脳内変換して毎度読んでます。

この本のタタルさん、唯一運転してます。
しかも本片手……。
奈々ちゃんは突っ込みいれてませんが、後ろに乗ってた貴子ちゃんはどうだったでしょうね?
『私、怖くて乗ってられない~(´д`、)、なのに奈々さんてばニコニコ笑ってるわよ!?』
なんて考えてたりして……。
ああ、それでお似合いかと思ったのかしら……。
『タタルさんに付き合えるのは(かなり天然な)奈々さんくらいだわ』って。
この時の愛車、その後どうなったか気になります。
全く出てこなかったから、売られた?廃車?



あとひとつ謎が。
貴子ちゃんと奈々ちゃんがホテルのお部屋で襲われた次の日。
タタルさんが朝早く、奈々ちゃんのお部屋にやってくるのはいいのだが。
のこのこ入ってきた上に、何故か朝ごはんを食べに行く奈々ちゃんに付いて行かず
お部屋に残る……。
何の為??
もしかしたら前日のお部屋と同じつくりで、推理を固めるためかとも
好意的に解釈してみたのだけど(普通の推理小説なら…そうだろうけど)
タタルさん、まさか奈々ちゃんの寝てたベッドに腰掛けたりしてないでしょうね~。
もしくは寝転がったり……。
この時お部屋でお留守番してたタタルさんの、行動は謎であります。


奈々ちゃんを怪談で怖がらせたり、逆に鋭い質問をされおろおろしたり。
この本のタタルさんは割合表情豊かで、奈々ちゃんもふくれたり、楽しそうだったりと
まだ恋人未満な関係(この先7年このままけど(苦笑))がステキな感じだったりして。
もし漫画で描くとしたら(無理だけど^^;)、私は六歌仙~がいいなあなんて思います。



今回コピックで描いてから、フォトショップで例のごとく加工しましたが、
ちょっと今saiの購入を考えていて、いずれ同じ下書きをCGで色付けしたものを
出すかもしれません。
アールヌーボー調のデザインは推理小説との相性はいい…かな?

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思ったら、目をつむって十数えてなかったことに
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