そう、この二人義兄弟になっちゃうんだよね！！

出雲大遷宮から計算すると、伊勢～の終わりから5年後にこの二人は兄弟。
しかも兄はタタルさんで、弟が熊さん(笑)
熊さん色々な意味でちょっとかわいそう＾＾；

大学の同期の友人同士が、相婿で兄弟という設定…実は私身近にいるんです。
私の父と母の兄は、高校時代のクラスメイト。

決して仲悪くないのですがおかしなことに
水面下で妙なことに競争心を抱くようです。
伯父(母の兄)は今近くに住んでいるので、よく遊びに行くのですが
私の娘と遊んでくれると度々『お前のじじじゃこんな風に高い高いは出来ないだろ～』
とか『お前のじじはこんな手品はできないだろう～』とか言うんですよ(笑)

二人はジャンル違いなので、普段は決して競うようなところはないのですが
変なところにライバル心があって笑えます。

もしタタルさんと熊さんが年取ってからこんなことで競い合ってたら、
結構おかしいかもしれない(笑)

ん…もしかして出雲大遷宮で熊さんが、家庭に寄り付かないのは
タタルさんのせいか？！

連れ子に遠慮して、なかなか家に帰れないなんて
熊さんらしいなぁ～と思っちゃいました。
多分沙織ちゃんと結婚直前の頃は、まだ大地君が2歳と思われるので
すごくかわいがったと思うんだよね＾＾
でなきゃ沙織ちゃんも再婚はしなかったろうし。
なのにいざ、結婚してみたら変に遠慮してしまい
家にも帰れないなんて…
泣ける！！

過去に大切な人を亡くしてるらしい、タタルさんは
結婚して何年もたたずに伴侶を亡くした沙織ちゃんを、
どうにかしようと思ったのではないかな。
過去の傷は長い間とっておくべきでないと、おそらく学んでいるであろうから
『奈々、今度の連休に、沙織君と大地君をさそって旅行でも行かないか？』
『旅行ですか？でも子供二人(一人はもちろんタタルさんと奈々ちゃんの子供だぜい)連れては
結構大変ですよ？』
『熊つ崎も誘おう。あいつは結構子供の扱いがうまいし…沙織君も元気になるかもしれない』

みたいな経緯があって、自然がいっぱい、当然神社のある温泉にでも
行くことに…

などと妄想をたくましくしてみる森伊蔵でした。



それにしてもタタルさんより、はるかに熊さんのが描きやすかった＾＾；
私の元の絵柄のキャラに近いせいかもしれない。
体育会系男子(三国志ｗ)ばかりのジャンルを10年以上前に描いていた身としては
細見で運動嫌い、でも背は高くて顔だけはイイ薀蓄男なんて、
描きづらいことこの上ないんだもん；；
でもやっと意地の悪そうなタタルさんを描けて満足だ！
奈々ちゃんといるとこ描いてると、どうもニセモノ、紛い物ばかり描いてる気がして
しょうがない。
短い漫画ですが今、伊勢～のその後を描いてます＾＾
今月中にアップしたいな～。

[9回]