大変好評を頂いてます空稲本！
すでに印刷した半分以上は売っちゃいました(^_^;)
何分作った自分がびっくりです。
今日はDVDの発売もありますね~。
自分、レンタル組なんで見るのは新年明けてからになっちゃう
かもなんですが、頂いたドラマのサントラCDを聞いてもやもや
妄想しながら、通販事務に明け暮れてます。
順番にこなしてますので、少しお時間を見て下さると
ありがたいです。


AUスマホからだと反応しない事故が起きています。
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今回はフルキャスに近い状態でインタビューを書いてみました。
いつか柚木さんも絵にしてみたいんですよね~。
あの槙さんの思い出の中の剣道着の柚木さんは、
とても綺麗で大好きなシーンの一つです。


小説？は続き記事からです。

[7回]

市ヶ谷、防衛省近くの居酒屋にて。


片山：いやー、目出度い！目出度いよなっ！
空井：片山さんっ。とか言いつつ、
　　　僕のツケでヱビスの生ガンガン行かないで下さい。
片山：別に構わんだろー。お前の為に集まってやったんだろ！
比嘉：まあまあ。それにしても良かったよね。
　　　稲葉さんの左手に光るものが見えるようになって。
リカ：(ささっと手を背中に隠す)
柚木：隠すことないじゃん、稲葉。
　　　ふーん、空井の奴、自衛官の安月給の割には頑張ったじゃん。
空井：…パイロット時代に貯めた分です。
片山：柚木の所はサイズ合わなかったんだって？
槙：あ、あ、あ、アレはっっ！
柚木：サイズ、ゆるっゆるだったんだよ～。
　　　結局アンタもわたしのことそう見てたってことだよね。
稲葉：女としてしか見れないって仰ってたのにね。
比嘉：いやいや、柚木さんの思った以上な繊細さに
　　　惚れ直したんでしょう、槙さん。
槙：………それはもう。いつも白くて綺麗な指だなあとは、
　　思ってたんですが。
柚木：……あのね(真っ赤)
片山：ハイハイ、ごっそーさまっ！
　　　ところで稲ぴょんたちは、結婚式どうする気なんだ？
比嘉：稲葉さんなら、ウェディングドレス、
　　　どんなタイプも似合いそうだね。(にっこり)
片山：おう、柚木三佐の化けっぷりには驚いたばかりだしなっ。
空井：柚木さん、和式で計画してたのに、鬘が重いって放り投げて、
　　　ウェディングドレスにしたって本当ですか？
柚木：はあ～？誰っ。そんな噂立てたのはっ。
空井：鷺坂元室長から聞きました。
柚木：ロクなこと言わんオッサンだなあ。
片山：やっぱりウェディングドレスなら、
　　　今流行りの肩出すタイプだな(さらさらと紙に描く)
比嘉：おお！なんか胸元が色っぽいデザインだね！
稲葉：ろ、露出し過ぎじゃないですか。
片山：いや、稲ぴょん。これくらいは最近当たり前だよ。
稲葉：だ、大祐さん、どう思います？(真っ赤になりながら見上げる)
空井：…………
比嘉：空井くん？
空井：………ダメ。
稲葉：え？
空井：…このドレス、ダメ。
片山：バカヤロー、お前。広報室のケイト・スペードと言われた
　　　俺様のデザインだぞ。
稲葉：こ、こ、こんな胸ないと着られなさそうなデザイン、
　　　……似合いませんよね(少ししょげる)
空井：(ハッとして)そ、そうじゃなくて！(リカを見てオロオロする)
柚木：……解った。空井、案外狭い男だねー。
比嘉：え？
片山：何でだよ。
柚木：アンタ、稲葉がこーいうセクシーな服着て注目されるのが、
　　　嫌なんでしょー。
片山、比嘉、リカ：えー！？
柚木：ふうん、知らなかったなあ。空井がそう言う奴だったとは。
　　　実は他人に見せたくないあまりに神式の挙式、
　　　稲葉に薦めようとか考えてなかった？
空井：(ドキッ)…そこまでセコイつもりはありませんっ。
柚木：どうかなー。一旦自分のものにすると独占欲に走る男っているからねえ。
比嘉：空井くん、そう言えばこの間、Ｔ-４の貸出申請してたよね。
　　　勿論ダメだけど。
片山：Ｔ-４？
比嘉：今Ｆ-１５は飛行出来ないからね。
片山：そうじゃなくて。
比嘉：何でも帝都テレビ上空を飛びたいとかなんとか、
　　　すごい申請書だった。
片山：もしかしてあの帝都テレビの新人ディレクターか？
リカ：新人？って飛田さんのことですか？(拙著、青空の果て参照)
空井：…忘年会ってなんでアルコールが出てくるんでしょうね。(ボソッと)
比嘉：……稲葉さん、帝都テレビで忘年会あったの？
リカ：あ、はい。三日前に。なんだか色々な部署の方から薦められて、
　　　つい過ごしちゃって。
比嘉：……成程。
片山：疑惑の一夜な訳だ。
リカ：ぎわっ！そんな！朝にはきちんとベットで寝てましたっ。
片山：うおー、アブねー。
空井：……柚木さん。
柚木：ん？
空井：高射砲ミサイルの使用許可下さい。
柚木：………。
片山：待てっ！空井！俺達自衛官だぞっ。
　　　今△×○□法案とか□○×△諸島問題とか、
　　　デリケートな時期なんだからなっ。
空井：……許せない。
比嘉：すみませんっ、皆さん。
　　　今日は諸事情につき市ケ谷からの中継はここまでと致します！
リカ：ちゃんと朝パジャマも着てましたよ？
空井：ガチャンっ！(持ってたコップ握りつぶす)
片山：ぎゃー
比嘉：空井くんっ、落ち着いて！僕たちは自衛官なんだからね。
 
 
(急に音声途切れる)




※場所が防衛省になってたんで、居酒屋に訂正(^_^;)
マズイ、マズイ…。