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タタ奈々と空稲で二次してます。 どちらのジャンルも原作設定をメインとしております。
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突然思い立ってぼちぼち来週には、一歳のお誕生日が来る次女を連れて
鎌倉QEDツアーを敢行しました。
本当に突然…。
鎌倉は好きで、その上我が家からの交通の便も悪くありません。
乗換一度で行けます。
昨年、今年と出産、そして続く体調不良もあって、なかなかこれずにいたのですが
なんとか金曜日、動ける体調だったのでシティホテルに朝予約を入れ、
次女をベビーカーに乗せてレッツゴー!!




赤ちゃん連れなのであまりコースは無理せずに(QED鎌倉の闇のコースは昨日も書いたと思いますが
普通一日では無理です(笑)最初から山登りだしね。)、今回は小説に書かれていた海側のコースを
攻めることにしました。
藤沢を拠点にして動いているので、まずは江ノ電にのり長谷寺へ。
この日は埼玉では熱中症で死亡者が出たほどの日だったんですが、流石に湘南サイドのこの辺は
海風が吹いて不快感は少ないです。
いつも来る度に住みたいな~と思います。体ラクなんだもん。

まずは江ノ電で長谷へ。
江ノ電はどことなくノスタルジーがあるのと、眺めが良いのでまあ、デートには持って来いです。
数々の恋愛もの漫画の舞台にもなっています。
もっともタタ奈々+沙織ちゃんの一行はここで北条氏の陰謀と、頼朝の意外な孤独について
話していましたけど。

将来的にはさりげなーく扉のそばで、手なんか(指先かな)つないで乗って欲しい…。

長谷の駅から近い順に、まずは御霊神社へ。
ちと曲がる角を間違えると分かりにくいかと思いますので、参考までに表示の看板も
写真の中に入れておきました。

昨日も書いたのですが、私は学生の頃に読んだ、荒俣宏先生の『日本妖怪巡礼団』を
読んだ時から着てみたい神社でした。本当に小さな地元のお社です。
江の島七福神のひとつでもあります。
境内に入ると途端体感温度が低くなり、思わずほっ(^_^;)

古くてひっそりして雰囲気のあるお宮です。
御霊…なんて書かれているといかにもオカルトティックですが、
地元の人に大切にされてるらしき、いい神社と思います。
こんもりした山の切り立った崖のふもとに本殿があり、
明らかにこの山がご神体だったでしょう。
この後、山ひとつ向こうの長谷寺に行くのですが、長谷寺とセットで
見てみて、ここは鎌倉の闇にも書かれてた通り
鉄にかかわりのある神社かな?と思いました。
拝殿の写真をよく見ると分かるのですが、
鈴がありませんでした。

毎回船が座礁して、大きな犠牲者を出したため、その岩を祭ったという
社もありました。

しっかりしたお作法でお参り。


hasedera.jpg


次は長谷寺へ。
長谷寺は小学生の頃家族で行ったことがあります。
室内では最大級と言う十一面観音がめっちゃ怖くて、
印象に残っていました。
そして今日ここで最大の難関が(>_<)
長谷寺は山のてっぺんにあります。 一応業界最軽量と言われた3キロ強の乳母車に10キロの赤ん坊
そして手荷物1キロ強くらい?を乗せたまま、担いで上がりましたよ!!

そしてこれは翌日の江の島で、更なる試練を受けることに なるのですが…
長谷寺の見どころは、仏像だと思います。
もちろん本殿の十一面観音もそうなのですが、宝物館の諸天の
仏像も素晴らしいです。生きてるみたいで。
鎌倉時代は仏像の表現にある種の革命の起きた時代だと
思います。平安時代の華やかさをそのままに写実性や細かな線の
厳しさを備えています。目の部分を水晶で象嵌するようになったのも
鎌倉仏からだったと記憶しています。

そしてここはタタルさん得意の薀蓄『この上から死体を投げ捨てたんだよ』
の眺望台もあります。海を広く見渡す気持ちの良い場所です。
弁天屈と言う洞窟廻りが出来るのですが、お子さん連れで行かれる方
ご注意を。泣きます、確実です(笑)
この弁天屈で気が付いたのが、鉄のことでした。
中の洞窟には弁天様が彫り込まれている他、弁天様にお仕えする
~童子と言う子供姿のご眷属が沢山彫り込まれていました。
童子=奴隷などの現場の労働者だとしたら…洞窟の中に彫り込まれて
いるのは鉄採掘の作業の中で亡くなっていったであろう
彼らの供養の為なのかしら…なんて妄想もしました。
お庭も素敵で良いお寺です。



次はせっかくここまで来たので、ついでに(笑)大仏も行ってきました。
ここも子供の時と全く変わらない佇まい。 ここで少し休憩を取りました。
今回突然思い立って、ご朱印帳を持ってまわりました。
大体どの寺社でも300円で書いてくださいます。
意外と嵌ってしまったので、これから月一くらいで 近くの寺社を回ってみようかと思いました。
歩けば健康になるしさ…。
そして、今日はここで終了。 38度を超す熱さには負けました。
でも滅多に外出出来なかった次女は、結構満足そうで ご飯も水分もたっぷりとってくれました。
私は鎌倉に来るとたいてい泊は藤沢の東横インです。
駅前ビジネスホテルとしては安いですし、綺麗。 設備も悪くなく、子 連れでも泊まれます。
朝ごはんもつきます。 藤沢は周囲にお店が多いし安いので、
夕ご飯も 観光地の鎌倉よりは安くすむと思います。
もちろん、江の島名物『しらす丼』のお店もあります。
私は地ビールで乾杯。 鎌倉ビール、湘南ビール、江の島ビールの三種類が ありました。
印象に残ったのは江の島ビール。
炭酸が強いのですが、コクもしっかりあります。 夏にはおすすめのビールでしょう。
一も二もなく次女とシャワーを浴びて、ばたんきゅう。

湘南サイドは夕方になると、ぐっと気温が下がるのが 嬉しいです。 明日は江の島めぐりを紹介します。

※荒俣宏先生の本はアマゾンで調べてみたら、
まだ購入可能のようです。『御霊将門』に出てきた場所も網羅されているので
おススメの一冊です。

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主婦
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次女妊娠中にQEDにはまりました。
当然ですが、原作者および版権元様とは
一切関係がありません。
閲覧に関しては、個人で責任を負ってください。
著作権も一応手放してはいないので、
ご利用の際はご一報下さい。

……なんじゃ!このネタ!?と
思ったら、目をつむって十数えてなかったことに
して欲しいです^^;
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