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タタ奈々と空稲で二次してます。 どちらのジャンルも原作設定をメインとしております。
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『真白の雪』表紙の色校正が届きました。
今回は何とか無事に本になるでしょう。我が家に到着するのは18日とのことなので、
15日から通販の受け付けをしたいと思います。
オマケ作りもぼちぼち佳境に入ってきました。
もう作ってて楽しい♪楽しい♪


さて先日イベント前にちょっと寝込んだときに、思い出して読みました。
私が若い時に読んだので、出版されたのは大分前ですが
人気があるのかまだブッ●オフでも見かけます。


『竜の柩』 祥伝社 / 高橋 克彦

高橋先生は高田先生と同じく、歴史の謎ときありのミステリーを得意とする
作家さんです。
確か写楽の謎を追ったミステリーなんかも書かれていたはずで、
結構色んな時代の歴史を扱ってらっしゃいました。

その中でも『竜の柩』はアクション性が高く、その歴史解釈もか・な・り
斬新なものです。

テレビプロデューサーの九鬼虹人が、育ての親の宗像老人の
依頼で青森の十三湖に拠点を置いていた安東水軍について調査する
うちに、世界の神々にまつわる大変な謎に突き当たる…。

それはバチカンすらも揺るがす、恐るべき真実だった!!

と言う内容なんですが(^_^;)
QEDファンにもおなじみの、出雲神話や諏訪大社の謎にも
びっくりな新解釈をしており、お話としての展開も
かなり面白いびっくりな仕掛けが用意されています。
なんと主人公ご一行は、トルコのアララト山まで行くんですよ。
いや、もっとスゴイとこまで…。

全4巻です。
続編に『霊の柩』と言うのもあり竜の柩が読み終わったら、読んでみると
いいと思います。こちらは完全にパロディな展開。

涙あり、笑いあり、SFあり、薀蓄ありの飽きない本だと思います。

唯一難点を言えば、ヒロインがいないので(おじさん?ばかりの4人旅)
華やかさにかけるわな~。
でも最後にキラキラなイケメンが出てきます。


地に足の着いた??タタルさんの薀蓄もいいですが
こういう破天荒な歴史の仮説はいかがでしょうか?

考えてみたらこの主人公とタタルさんは年齢同じくらいかも。
二人に語らせたら、薀蓄だけで5冊は埋まりそう(笑)

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