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ありがとうございます！！

タタ奈々の結婚式を描いた漫画の前編までサイトに載せているのですが
ブログにアップした当時も皆様に楽しんで読んで頂けたようでした。
今、私はどちらかと言うと結婚までに一年間婚約期間をおいたとして
『その一年間の二人』をあーでもない、こーでもないと描いているのですが
結婚式だけはブログ始めた当初に、ぼんやりネタがあったので(タタルさんが散々な目に
逢うと言う(笑))先に描いてしまいました。
色々とブライダルの資料を見たりしながら、あれこれ考えて描くのは
本当に彼らの結婚式をプロデュースしてるようで楽しかったです。

後編には『誓いの言葉』が入るのですが、
先日NHKで見たとある番組で、『結婚式の誓いの言葉には当事者ばかりでなく、
参列者にも怒りやイライラを抑えるホルモンを分泌させる効果』があると
言っていました。
びっくり！
誓いの言葉に、そんな効能があったとは。
漫画読んだ方がほんの少しでも、タタ奈々の結婚式に参列した気分に
なれたらいいと思って、誓いの言葉はかなり力を入れて選んでいました。

しつこいかな～と思ったんですが、この漫画だけは手元に形で残したいと
思い、本にも載せることになっています。



それとは無関係に結婚に関する詩で、ステキな詩を見つけました。
この詩人はなんと私の弟の中学校の校歌の作詞もしている方でした。


『祝婚歌』　吉野　弘

二人が睦まじくいるためには
愚かでいるほうがいい
立派すぎないほうがいい
立派すぎることは
長持ちしないことだと気づいているほうがいい
完璧をめざさないほうがいい
完璧なんて不自然なことだと
うそぶいているほうがいい

二人のうちどちらかが
ふざけているほうがいい
ずっこけているほうがいい
互いに非難することがあっても
非難できる資格が自分にあったかどうか
あとで疑わしくなるほうがいい

正しいことを言うときは
少しひかえめにするほうがいい
正しいことを言うときは
相手を傷つけやすいものだと
気づいているほうがいい
立派でありたいとか
正しくありたいとかいう
無理な緊張には
色目を使わず
ゆったり ゆたかに
光を浴びているほうがいい
健康で 風に吹かれながら
生きていることのなつかしさに
ふと胸が熱くなる
そんな日があってもいい

そして
なぜ胸が熱くなるのか
黙っていても
二人にはわかるのであってほしい




外嶋さんが披露宴のスピーチで二人にこんな詩を送ってたりして。
タタルさん、薀蓄はほどほどにってことかな(笑)
最後の4行が二人にはすでに存在していると願っています。
(どちらかというと、すれ違いや喧嘩も目一杯して欲しいものだけど)


コメントのお礼、お返事は続きからです♪

[3回]

まきまき様＞そう、あのお花は西田君が育てたもの。結婚式に参列する前に
史紋さんは那智へ一度帰省したので(拙著、毒草師COMIC参照)、西田君に
花を預けたのでした(笑)
結婚式の日の帰り道の史紋さんとか、結婚式前日に二人の家に押しかけてくる
彩子ちゃん(当然弥生先生から、苦笑交じりのゴメンねの電話がタタルさんに
いってるかもしれない。『ウチの娘、止めても聞かないのよ』みたいに)とか
考え出すと、結婚式周辺はネタがつきません。
勿論美容院で禅の修行並みの我慢を強いられるタタルさんも(笑)
まだまだ色々描いていけたらな～と思います。
キャラクターたちに、それぞれ一家言あるので、それを想像すると
面白いですよね。ビデオカメラ持たせたいって気持ち、よく解ります。
でもすべての人が一様に言いそうなのは
『新郎が別の人になったのかと思った』でしょう(爆)